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10円玉

つれづれの英語エッセイ
08 /31 2017
こんな文章を読みました。

「食事の後、ベッドで寝転んで
ぼんやりと、
10円玉を見ていた。

昭和37年製造。

私の手に55歳の小さなものがあったのです。

そんなに古くはないが、この10円玉の辿ってきたことについて、あれこれ考えてみると、凄い。

あの時の人はこれで何を買ったのだろうか。
現在と比べると、10円の価値はもっと高かっただろう。
素敵な嗜好品を買ったり
それとも、60年代風の服を?
地味なラベルのついているペットフード缶を?

硬貨を使った人みんなどうか短いメモを残す方法があればいいかもしれない。

そういうことを思いながら
いつのまにか
眠りに落ちていった。」


これを読んだとき、
私は太宰治の「貨幣」という短編小説を
思い出しました。
1枚のお札が人から人へと旅する話です。

この文を書いたのは、
26歳のスペイン人の男性です

日本語を勉強していて、この作文を投稿しました。

少しだけ、私が校正してありますが、
彼の主旨は損なっていません。

驚きました。

日本の10円玉を見て、日本語で考えて、日本人の昔に思いを馳せる。

そんな人がいるなんて・・・



彼の日本語のブログです。
エウスカンディナヴィア

彼が投稿したサイトはこれです。
イケルの作文




北朝鮮からミサイルが飛んできたり、
どうなるかわからない、この先。

でも、

今日は、感動しました。



では。








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コメント

非公開コメント

No title

私の子供のころの10円、価値がありました。
今の子供は道に落ちていても拾わないかも・・・

私たちものんびり ゆっくりなお昼寝(シエスタ)必要かも。
昔に思いを馳せて物の価値を考えるのも
時には必要かもしれませんね。

イケルさんのサイト見ました。

No title

ちずこママさん、こんにちは。

スペイン人の方が書いたとは思えない素晴らしい文章ですね。

ゆったりした時の中で物思いにふけっているような、深い味わいも感じられるような文です。

お返事です。

コットンさん、
シエスタってお昼寝という意味だったんですね。なるほどです。
10円玉を見ると、
やはり、私も小学生の頃を思い出します。
高校や大学時代には結びつかないんですね。
かといって、1000円札を見ても学生時代を思い出すわけではありません。
不思議です、10円玉の記憶。笑。
コメントありがとうございます。

お返事です。

Sara2さん、
本当にそう思います。
感性でお互いの心に通じるものがありますね。
本当に驚き感動しました。
コメントありがとうございます。

No title

シエスタはお昼寝だけではなく昼食後の長いゆったりしたお昼休みの
すべてが含まれているのではないかと思います。
そう聞いたことがありました。

ちずこママ

ふつうのオバサンです。よろしくね。
英語で何かするのが好き。読む書く話す聞く見る。人の考えを聞くのが好き。Talking with people all over the world is fun and you can learn something new from them, telling what you know to them as well. That's the reason I can't stop learning English.

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